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執筆者の写真Bun(ブン)

運が良い人とは、おみくじが凶だった時に「ラッキー」と言える人。

うろおぼえなんだけど面白い実験の話を聞きまして。


何十人かの被験者を、

「自分は運がいい」というグループと

「自分は運が悪い」というグループに分けて、


「今から渡す新聞に何人の人が写っているでしょう?」

「時間内に正解した方には金一封を差し上げます」

というお題を投げかけた。


「運が悪いチーム」は新聞に釘付けになり、必死に探した。


一方で「運が良いチーム」には面白い現象が起こった。


正解者が続々現れたのだ。


というのも実はその新聞のとあるページには、


「正解は38人です」という答えが掲載されていた。



この話を聞いた時に率直に思ったのは、


運が良いか悪いかってのは「考え方1つだな」と。


つまり自分を「運がいい」と思っているか、

「運が悪い」と思っているか。


日々の事象をポジティブに捉えるかどうか。


運の根本ってそこなのかなと。


それがわかりやすいのがおみくじで。


大吉だからラッキーだとか凶ならダメとかじゃなくて。


実は凶って出る確率が低く設定されてる。


つまり、


「凶だからダメ」と思うか、

「レアキャラ出たぞラッキー」と思うか。


あるいは、電車の切符をホームに落として

「切符損した」と思うのか、

「落ちたのが俺じゃなくて良かった」と思うのか。


その意味で、


おみくじって「運を自力で上げる練習の場」だと思うんです。


あなたにとりまして素敵な一年になりますように。


今年もよろしくお願いします。


※写真は息子の人生初のもちつき。











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