例えば仕事におけるプレゼンや結婚式二次会での司会進行なんかもそうだと思うんですけど、
演奏面において「上手いか下手か」より大切な事が2つあります。
①楽しいかどうか
②人前に出れるかどうか
①楽しいかどうか
下手でも楽しんでいいです。
むしろ下手な時期ほど「楽しめるポイント」を見つけ出してテンション上げたほうがいいです。
日常でもだけど、普段から「悪いところ」にしか目が行かない人は、自身のレベルが上がっても「悪いところ」にしか目が行きません。
ダメな所を無視しろって言ってるわけじゃありません。
自分のダメな所を見つけられる視野や観察力があるのなら、同時に良いところも見つけられる視野や観察力もあるはずだと言うことです。
②人前に出れるかどうか
人は死ぬまで未完成です。
「上手くなったら誰かに披露しよう」と言ってる人のうち、実際に上手くなってから人前に出た人を見た事がありません。
その「上手い」って何点から?って話です。
大好きなベーシストだからあえて名前を出すけれど、デビュー当時のジャコパストリアスのベースプレイなら今時の高校生の方が上手いくらいです。
大切なのは、ライブなりYouTubeなり「人前でやってみる勇気」です。
そして、人前に出るからこそ上手くなる。
そして100回の練習よりも1回の本番ってくらい、一度に得られる経験値は段違いです。
もうね、人前に出れた時点で大合格ですよ。
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