売れるまでにかかった時間が、売れなくなるまでにかかる時間。

どの書籍だったか失念したんですけど、秘密基地を立ち上げたばかりの頃に「売れるまでにかかった時間は、飽きられるまでにかかった時間」という記述を読んで随分と勇気づけられた記憶があります。

音楽業界でいう「一発屋」。

すぐ売れると、すぐ飽きられる。

「一発屋を蔑む者は、一発屋にすらなれない」という至言もありますが、そもそもでいうと一発屋が叩き出すのは「ベストセラー」なんですよね。

で、その書籍を読んだら「目指すのはベストセラーじゃなくてロングセラーだよな」と。

極論、一生に一度だけオリコン１位になるのと、２０年間に渡ってオリコン１００位以内に入ってるのとどっちがいいですか？っていう。

ならばこそ、すぐに結果が出ない事に焦る必要はないぞと。

こと起業・副業に関して言うと、好きなこと・得意な事で勝負できる＝自分でなんでも決められるわけで、ならばこそ「どうやったら長続きするか」っていう視点が大切だと思うんです。

だから「売れていない時期」と言うよりは「人気が出た時に飽きられないための仕組みやコンテンツの準備が出来る時期なんだぞ」と。

もちろんその時々でやり方を変えたり工夫を加える必要はあると思うんですけど、

せっかくならばご利用くださる方々と長くお付き合い頂きたいし、その方が楽しい。

なんて事を考えながらカリキュラムやコンテンツを作ってます。