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執筆者の写真Bun(ブン)

ミスそのものがバレるのではない。ミスは顔に出たり帳尻を合わせられない時にバレる。

「バンドを組みたいと思ってるんです」

「けれどプロじゃないからミスもあるし。。」


極論、プロでもミスります。


それよりもいかにバレないかです。


そしてほとんどの「バレる理由」は2つ。


①顔に出るから

②帳尻を合わせられないから



例えば美容院へ行きましたと。


経過途中で不具合があるかどうかは

美容師さんの表情で判断します。


仮に途中で不具合が発生しても、

当初の要望に即した着地点に到達してくれれば無問題。


ライブでもそうで、

お客さんにミスがバレるのは、

それが演奏者の顔に出ているからです。


ペロっと舌を出してみたり首を傾げてみたり。


多少のミストーンは、適正音に戻れれば復帰できます。


それでも顔に出る場合は

「表情豊か」を心がけると効果があります。


「絶えず動く表情筋」の中に「バレ顔」を隠すわけです。


わかりやすいのはボクシングです。


ボクサーは常に肩や腕を動かしています。


パンチの初動を隠したいからです。


それと同じで、常に表情豊かでいる事で

ミスった時に出る表情を隠す事ができます。


転じて、ミスがバレずに済みます。




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