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執筆者の写真Bun(ブン)

アー写が出来るカメラマンさんはレベルが高い。風景画と人物画の両方のコツを体得しているから。

カメラマンの方に撮影のコツを伺うと、風景画の場合はロケハンで9割、人物画の場合はコミュニケーション能力が9割なんだそうです。


この話を伺って率直に思ったのが「アー写されるカメラマンさんすげーな」と。


アー写とはアーティスト写真の略なんですが、アーティストのイメージに即した撮影をする為には撮影可能なロケ地をたくさん知ってなきゃいけないし、


例えば「笑顔がイメージ」っていうアーティストの写真ならば、緊張してても最終的には自然な笑顔をどう撮影するかを知ってなきゃ出来ない。


大町さんというカメラマンさんが凄くて、以前ALTA VISTAというバンドでアー写のお世話になった時に赴いたのは「緑に囲まれた廃線」。


その時採用された写真はバンドのイメージに「より即したロケ地」での撮影写真だったけど、その廃線を見た時に率直に「ここよく知ってらっしゃったなぁ」と。


プラス、当時撮影に不慣れだった僕に対しても例えば色々おだててくれて「その気に」させてくれてステキな写真を撮って下さった。





※大町さんフェイスブックより



最近では町野さんが撮影されたミサキノバルさんのアー写が素敵だった。





https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1509273589155695&set=a.223011254448608&type=3&sfns=mo



冒頭で触れたお話で、そんな事を思いました。




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