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執筆者の写真Bun(ブン)

鈴木みのるは、リングの外でもプロレスラー。


小学生の時にライガーを見てからのプロレスファンだけど、その頃のイメージが強いからか今でもバチバチ系のプロレスラーが好きで。


その一人が、鈴木みのる。


彼を見ていると、プロレスラーはリングの外でもプロレスラーだなと。


これは有名な話をだけど、



ちっちゃい男の子がお父さんに抱っこされてサイン会に並んでて

いざ順番がきたら男の子が緊張で泣き出してしまいながらも 「しゅじゅきぐんにはいりたいでしゅ」って言ったら鈴木みのるが 「泣き虫は入れてやんない!いいかぁ?強くなれ!あとお父さんとお母さんの 言う事よく聞いて、好き嫌いせずご飯いっぱい食べる事!したら考えてやる」って言ってた





ブレない人だなぁって。


プロレスラーって確かにレスリングの技量や、相手に屈しない心みたいなものをお客さんに見せるのが仕事だけど、あくまでそれは手段であって、


大きい視点で見ると「お客さんに夢や勇気を与える」ってのが仕事なわけで。


だからこそいじめられっ子当時に勇気をくれたライガーが今でも好きなわけで。



技量は、もちろん大切。


ただ、それと同じくらい「普段の心構え」も大切。


少し脱線するけど、野球のファン感謝デーに来た少年に「将来プロ野球選手になりたいです」と言われた筒香選手が、その少年に「じゃあ今日から俺は君のファンになるよ」って言ったエピソードにも、なんだか近いものを感じる。




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