これだけスマホが普及した情報化社会において、その弊害の一つに「すげー奴は沢山いる」という事が見えてしまう事が挙げられます。
辛いのは、そんな凄い人と自分を比べてしまった時です。
「どれだけ頑張ってもあのレベルには到達しないだろう」みたいな。
理想そのものは高くてもいいけれど、理想と目標を同一視してしまった場合とても苦しい。
ならばまずは「現実的に到達可能な目標は何だろう」と考えることです。
憧れのベーシストの能力が10だとして、もし貴方が1の場合、「2は何だろう」と考える事です。
こと能力上達において、1から10まで飛び級した人は一人もいないからです。
経験上、「到達可能な目標」とは、最初の時点での成功率が「50回に1回のもの」。
そして「成功」も「完璧なやつ」とだけ定義せず、「今のは出来た事にしよう」という「ギリギリ合格」も「成功」に含めてOKです。
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