簡単なフレーズしか弾けない事に悩む必要が無いのは、演奏されるフレーズの難易度は見ててもわからないから。
- Bun(ブン)
- 2019年8月27日
- 読了時間: 1分
ライブ演奏をする初心者ベーシストの方にお願いしたいのは、どうか「簡単なフレーズしか弾けない事に対して罪悪感を持たないで欲しい」ということです。
理由は2つ。
①技術そのものではなくあなたの精一杯が見たいから
②余程の難易度でない限り、演奏フレーズの難易度は見ててもわからないから。
特に②。
ベースフレーズというのは基本として「周りを活かすためのもの」です。
例えばビリーシーンの高速ライトハンドとかビクターウッテンの両手タッピングのような「明らかに派手な演奏」とわかるものでない限り、ぱっと見そこにどんな工夫や仕掛けが施されたフレーズなのかはあまり伝わりません。
そして、もし難易度の高い音楽でしか感動できないというのであれば、幼稚園の歌の発表会で泣くことはありません。
一生懸命さとか練習を頑張ってきた足跡とか、そういうものを見たいのです。
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