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執筆者の写真Bun(ブン)

弾きにくい楽器で練習するのは、パワステの無いクルマで仮免挑戦するようなもの。



ベースやギターを弾く、

その指の動きは日常生活では出てきません。


なので初心者の方にとっては、

「弾きやすい」とされる楽器でも「弾きにくい」と思います。


単純に弾くのに慣れていないからです。


それでも、なるべくなら弾きやすいとされる楽器で、

あるいは弾きやすく設定された楽器で練習した方がお得です。


演奏にまつわる副次的な能力も同時に身につきやすいからです。


わかりやすいのは自動車学校におけるS字クランクや縦列駐車。


「ハンドル操作だけを気にすることができない」という事です。


パワステであればハンドル操作に意識を奪われすぎず、

例えばスピードメーターを「見ながら」とか、

バックミラーを「確認しながら」といった

「ながら作業」も同時進行で「意識的に」練習できます。


それと同じで、

楽器の初心者であっても弾きやすいタイプから始める事で

例えば「バスドラを聴きながら音を出す」とか

「コード進行を思い出しながら音を出す」という

「演奏における思考・作業の同時進行」の能力が培われます。


あ、もしお持ちの楽器が「弾きにくいかも」という場合、

簡単なセッティングでしたら無料でやりますので

お気軽にお問い合わせくださいね。




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