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執筆者の写真Bun(ブン)

初心者ベーシストであってもギターやドラムに触ったほうがいいのは、「子供は色んな栄養素を摂取したほうがいい」みたいなこと。



「初心者ベーシストだからギターやドラムに触れるなんてまだ先の話」みたいに思われている方もいると思います。


機会があるなら、初心者ベーシストであってもギターやドラムに触ったほうがいいです。


料理で例えると「偏った食事を避けるため」です。


演奏について「上手くなる」というのは、単に「指が動くようになる」という事だけではありません。


極論それは「お肉しか食べない」みたいな事で、それだけだと不具合があります。


いくら指がスムーズに速く動いてもバンドメンバーとテンポやリズムが合わなければ「演奏ミスを起こしたように聞こえる」みたいな。


上手くなるというのは、リズム感は元より音感、音作りやフレーズメイキングなど、様々なパラメータがあります。


ゆえに大切なのはバランスの良さ。


ベースにとって、それがギターやドラムにあたります。


ギターは主に和音や装飾メロディを、ドラムは主にリズムとテンポを司っています。


「バリバリ弾けるようになれ」ってわけじゃなく、

「他の立場も体験すれば、自分の立場に戻った時に仕事しやすいよね」みたいなことです。


そりゃ確かに成長期の終わった大人=キャリアも長いミュージシャンならばある程度「偏ることもある」けれど、生まれたばかりの子供=初心者ならば「いろんなもの」を摂取したほうが「すくすくと育ちやすい」。


例えばルート音を辿っていくだけのベースラインであっても、フレーズをただ丸暗記するだけじゃなくて、それが具体的にどういうコード進行として表記されているのか、バスドラはどの位置で鳴っているか等を理解した上で覚えるのとでは成長速度も違います。


そして何より、ベース以外のメンバーの楽器の役割や心理がわかります。


「ここはベース目立つ方がいいな」とか、

「バスドラ的にベース音はこのタイミングがいいんだろうな」とか。


これが、結果として有利に働く。


ベースに限らずだけど、演奏における最初のタスクは「メンバーに寄り添うこと」だからです。


そして他パートの役割や心理がわかれば、「どうすれば迷惑かけずに目立てるか」ってのもわかってきます。



というわけで、


7月21日(日曜日)の13時から15時で「無料レッスン会」を開催致します。


☑️ギター・ベース・ドラム・鍵盤に触ってみたい

☑️今さら人に聞けない質問がある

☑️作曲家の気分を味わいたい

☑️もっと良いベース音にしたい

☑️一曲でいいから弾けるようになりたい


などなど、あなたの要望に対応しますのでお気軽にお問い合わせください。





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