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執筆者の写真Bun(ブン)

作曲に挑戦するなら、その練習として手をつけやすいのは架空のコマーシャルジングルを作ること。

最近「作曲に興味がある」という声をよく伺うので

作曲初心者の方にお勧めする練習方法を書きます。


それは架空のコマーシャルジングルを作る事です。


コマーシャルジングルというのは例えば

「はじめてのアコム」とか

「ミスタードーナッツ」とかです。


言うならば「ショートソング」。


作曲について例えば「完成させれるだろうか」とか

「何をどう始めればわからない」などといった

疑問や悩みがある場合、その理由としては

「マニュアルを知らないから」があります。


これは例えるなら子供にノーヒントで

「実際に住める家を作れ」と言うようなものです。


最初はやはりレゴブロックや公園の砂場で

「家っぽいもの」を作る事から始まるはずで、

その場合はマニュアルなんて知らなくても

失敗してもいいから「とりあえず完成した」

という達成感が大切です。


この「家っぽいもの」に相当するのが

「架空のコマーシャルジングル」です。


お題はなんでもいいですが、

10文字未満の言葉がやりやすいと思います。


ゴールまでが短いからです。


受験で例えるなら「日本史全て」じゃなく

「とりあえず縄文だけ」に集中することで

「ゴールが近いので頑張れる」みたいな。


で、面白いことに、この「ジングル作り」を

三人同時にやって3つをドッキングさせると

「オリジナル曲のワンコーラス」ができたりする。


タイミングや相性にもよるけど、

Aメロっぽいとかサビっぽいとか

人によって「完成したジングル」が違うからです。


写真はベースの音作りレッスンの一幕。

視覚化するとイメージしやすい。





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