誤解を恐れずに言いますけど、普段あんまり練習しない。
そりゃ勿論カッコいいと思うベースラインは沢山あるけど、「それが弾けたからと言って、だからどうした」みたいな気持ちも否定できず。
けれど、「これが出来るようになったらあの人が喜んでくれるんじゃないか」っていう気持ちになれれば(そりゃもう)凄く練習する。
なんというか「上手くなるための練習」には興味が無くて、「人に喜んで貰うための練習」なら熱が入るみたいな。
そしてそれが結果として、上手い演奏から「人に伝わる演奏」に繋がるんじゃないかって。
サッカーで例えると、ドリブルやパスの練習は、それ自体を極めるんじゃなく「試合に勝つため」に繋がらなければならないってのと近いかな。
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そもそもベースを始めたのだって、友達もいなかった高校の当時、ギタリストやボーカルしかいなかった中で「誰かにかまって欲しかったから」だからね。
だから今でも言われたいのは「お上手ですね」じゃなくて「今度いつなら会えますか?」っていう。
だから極論、頼まれるのはベースじゃなくてもいい。
オセロの相手でもいいし、カラオケの同伴でもいい。
初めて人前でドラムを叩いた昨日、そんなことを思いました。
※写真はかずさんにお借りしました。
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