ずいぶん前に秘密基地で新年会をやったんです。
どのお店を予約しようか考えてて、立地的に近いというのもあってもつ鍋屋さんにしたんです。まぁ個人的にも好きだし。
で、入店して何を頼もうかって時に「実はもつが好きじゃないんです。。」って言われて「マジかー!!」と。
でもその方が「でも他のメニューもあるだろうと見越してたので問題無いです」と。
優しすぎるでしょと。
でもなんかとても大切な事を気づかせてくれたというか。
仲の良い人と集まって、何を食べるかよりも「その場が楽しいかどうか」。
もちろん自分を犠牲になんてする必要は無くて、第1希望じゃなくても第2・第3希望あたりが通ればいいというか。
思い返すと僕も飲み会とか参加してもあんまり食べないし、喋ってたら終了時間になってて帰り道に牛丼食べるとかある。
音楽が正にこれと同じで。
「何を食べるか」よりも「誰と食べるか」みたいな。
度々言ってる事だけど、僕にとって音楽というのは①友達をつくるもの②変身願望を叶えるもの、という2つのツール。
ならばこそ、普段聞かない音楽でも、食わず嫌いしてる音楽でも、好きな人が「やりましょう」と言えばそれがやりたいし、その時はベース演奏じゃなくてもいい。
「何を演奏するか」よりも「誰と演奏するか」だから。
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