日本語で「効果」「影響」を意味するエフェクト。
楽器におけるエフェクターは、
文字通り「音色に効果を付け足す」機材です。
そんなエフェクターは、
①コンパクトタイプ②マルチタイプ
という2タイプがあります。
コンパクトタイプとは、
1種類の音色変化しかしないけど、
そのぶん持ち運びがしやすく操作性が良い。
そしてその音色変化の専門性が高い。
マルチタイプは、
1つの機材に多数のエフェクト機能が内蔵してて、
そのぶん多彩な表現が可能になります。
ここからが本題、
そういった説明を秘密基地でする時、
「じゃあ最初にマルチを買えば色んな音色勉強できるし、
わざわざ個別にコンパクト買う必要ないですよね」
という質問を受ける事があります。
利便性と専門性のどちらを好むかです。
わかりやすいのは、ファミレスです。
ファミレスにさえ行けばステーキがあり、
中華もあればイタリアンもある。
「1つの場所で色んなものが選べる」
それをメリットとするならファミレスです。
なんといっても楽。
そしてマルチエフェクターもファミレスも、
最近はレベルが高い。
けれど、
各専門に特化して「深く楽しむ」なら専門店です。
ハンバーグ専門店なら「チーズインなの!?」とか、
コンプなら「アタック角度も調節できるの!?」みたいな事です。
ちなみに僕はエフェクターはエデンのプリアンプのみです。
どんなバンド編成でも、
どんなフレーズや奏法でも成立する音色が出る
ベースを使っているので、
電気信号の「移動時間」が少ない、
つまり楽な方が不具合が少ないので
結果として操作性も高く感じるからです。
写真はアマゾンより
https://www.amazon.co.jp/dp/B00IJQGZME/ref=cm_sw_r_cp_api_i_kPwiCbJ3WGQAH
Comments