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執筆者の写真Bun(ブン)

ベースラインで困った時、ルート音を出しておけば悪いようにはならない。


例えばオリジナル曲のベースラインが上手く作れなかったり、課題曲の装飾フレーズをド忘れしてしまったり。


そんな時は、ルート音を出しておけば悪いようにはなりません。


曲の展開や空気の邪魔をしないからです。


ルート音とは、簡単に言うと、楽譜に記載されている「大文字アルファベット」です。


このルート音は、バンドメンバーにとって「基準音」となります。


カーナビで言うと「今ここにいます」という現在地を指し示すもので、


情報としてルート音だけを出すというのは「あと300メートルで右折」という情報だけを出すようなものです。だからわかりやすい。


ベースラインを作れないとかド忘れしたというのは、カーナビがバグるようなものです。


「およそ300メートル先、西大寺けいささ・・警察署をウサスァ・・右折してくだしゃい・・」


例えば僕は方向音痴なので一撃で道に迷います。


確かにテクニカルなフレーズや、弾けるようになったフレーズは人前でも演奏したいです。


だからといって「情報が多いほうがいいとは限らない」という事です。


もちろん、確実に弾けるなら、そしてそれが「人を迷わせない」なら、ドンドンやっていい。


要は、情報の多さよりも人に伝わりやすい情報かどうかです。


ならばこそ、ベースラインの最初の役割は「現在地を確実に指し示すこと」。


ゆえにルート音を出す行為って意外とメンバーから「ありがたい」と思われるものなんです。


難しさよりも、伝わりやすさなんです。



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