バンド演奏に大切なのは、上手く弾けるかどうかより「やりたいかどうか」である。
- Bun(ブン)
- 2019年9月23日
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楽器を演奏するにあたって不利とされる身体要因を持つこともある。
後遺症で歌声が安定しないとか、そもそも手が小さいとか、
2歳の時の落下事故によって不自然な形になった俺の右腕では正しいダウンピッキングが出来ない。
だからどうした?
上手く弾けるから音楽をしているわけじゃない。
好きだからしているだけ。
ポーカーで例えるなら、ロイヤルストレートフラッシュじゃなきゃ「人に見せたらダメ」なんて誰が決めたのだろうか。
空条承太郎はブタで勝負した。そして勝った。
手札自体に良し悪しは無い。
手札の出し方なのだ。
そして手札を集めるというのは、「今の自分に何が出来るか」を集めるという事だ。
ルート弾きなら出来る、主旋律なら歌える、といった事だけじゃ無い。
人に譲る事ができる、遅刻しない、といった人として大切な事もまた、音楽に必要なこと。
今はまだブタでもいい。
そもそもブタかどうかは問題じゃない。
やりたいかどうかだ。
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