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執筆者の写真Bun(ブン)

コピバンで何を演奏するかを選曲する際に気をつけたい2つのこと



①難易度

②締め切り期限


例えば①覚えさえすればすぐ弾ける曲で②来月スタジオ、こういった曲の選曲ならば、バンドでのスタジオ練習でも最初から実り多い練習が出来ます。


しっかりと準備ができるからです。


一方で、①1ヶ月くらいは一日中練習しなきゃ弾けない難易度で②あさってスタジオ、こういった選曲だと、スタジオに入っても自分の練習しか出来ず、バンドとしての練習は出来ません。


一人で音楽活動をするのであれば、例え準備不足だったとしても全ては一人で完結しますが、バンドという「一緒にやってくれる人がいるグループ」の場合、自分の準備不足はメンバーへも影響を及ぼします。


「期限までに、出来ることを精一杯に」


そのためには、音楽のある特性は非常に有効です。


それが、「演奏はいくらでも簡略化していい」。


例えばAM7というコードが弾けなくても、人差し指と薬指の2本で押す「パワーコード」という簡略コードに差し替えても破綻はしないんです。


「限られた時間の中で自分が出せるクオリティはどこまでなのか」


それを考える事も、ひいてはバンド演奏が楽しくなったり、充実したスタジオ練習時間につながるんだと思います。

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