レコーディング作業を自宅で行う事を「宅録」といいます。
僕の場合ドラムとベースに「生音」を必要としてません。
ドラムはパソコンでのプログラミングで、ベースはDIからの(電気)信号だけで十分だからです。
ゆえにドラムとベースは近隣迷惑率ゼロ。ヘッドホンで出来る。
問題はギター。
やはりギターはアンプで鳴らしたほうが良い音で録れるんだけど、難点が3つ。
①自宅録音だと近隣の迷惑になる
②スタジオだと都度都度でお金がかかる
③アンプを使わないとギター音がしょぼい
要は、アンプを使わずとも自宅で「アンプからで出してるっぽいギター音」が録音できればいいわけです。
そんな虫の良い事を考えた結果、こうなりました。
①ボスのエフェクター(スイッチオフ)
②アンプシミュレーター
③パワーアンプ
数字は、配列の順番。
そもそもアンプシミュレーター自体が「自宅でアンプっぽいギター音が録音できます」っていう機械なんだけど、どうもこれだけだと微妙に迫力に欠けるというか、無理矢理チャーハンで例えると冷凍食品よろしく「ヌルっとしてる」というか、
やはりパラパラなほうがいいし、芯までアツアツの方がうまい。
そのための①と③。
①のボスエフェクターをスイッチオフの状態で繋げると、エフェクターの効果は反映されず、「ただ繋げた」っていう状態だけど、この状態にすると音にコシが出る。冷凍食品ならではのヌルっとしてるチャーハンをパラパラにする感じ。
③のパワーアンプに求めるのは、アンプのエアー感。
「配線だけで音作りしましたよ感」をなくすというか、「ちゃんとフライパンで炒めた感」が出る。
無理矢理チャーハンで例えましたが、こうして先日も楽曲レコーディングをいたしました。
https://youtu.be/zbtWR010atw
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