演奏がどれだけ上手くなってもバンドとかイベントとか演奏のお誘いが無いのだとしたら、それは話しかけにくい人だからかも知れない。
とある人事の方の話によると、最終面接で①能力は高いけど使いにくい人②能力は低いけど使いやすい人、という二人が残った場合、間違いなく②を選ぶらしい。
凄くわかる。
能力は、やってると後からついてくるから。
使いやすさとは、イコール話しかけやすさ。
イコール、楽しさ。
だから、初心者のあなたが声をかけられる事もあると思う。
「あれやってみない?」とか。
「一緒にやろう」とか。
【いやいや自分は能力まだ低いし。。】
そう思うと、断りたくなる。
声をかける側としては、「作業上の不具合が生じる可能性」をわかった上であなたに声をかけている。
使いやすさというのは「作業面でどれだけ不具合が無いか」ではなく「どれだけ一緒に失敗を楽しめるか」。
言い換えると、声をかけられるのは「あなたとだったら不具合が少なそう」という人ではなく、「あなたとだったら失敗も楽しめそう」という人なのだ。
だから、技術に自信が無くても声をかけられるとしたら、それはあなたの「話しかけやすさ」という立派な能力に起因している。
プラス、単純に新しい事にトライするのは視野が広がるし、経験値も高い。
断る理由が「やる事が多すぎで時間が無い」とかならば仕方ないかもしれないけれど、
「足を引っ張るから」が理由なら、それは気にしなくていい。
繰り返すけど、声をかける側からすれば、それは折込済みだから。
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