100メートルを10秒で走れる人も凄いけど、0.1秒を縮めようとしている人も同じくらい凄い。

合同レッスンやセッションの日はカッコいいベースが並ぶのでテンションが上がります。

ベースをずっと弾いてる人、始めたばかりの人、色んな人がいます。

当然、スキルも違います。

もしかしたら、隣にいる人の凄いスキルを見て萎縮しそうになる事もあるかもしれません。

「あの人すごい。それに比べて自分は」

みたいな事です。

大切なのは「あなたがどうありたいのか」です。

誰もが最初は初心者だったからです。

筋トレで例えると、初心者の人はガリガリ。

「あの人凄いマッチョ！それに比べて。。」

自分の「現在地」を嘆くより、その時間を使ってスクワットをするほうが理想に近づきやすい。

プラス、人は「現在地」と同様に「期待値」にも胸が躍るものです。

あなたが今「ガリガリ」だとしても、例えばスクワットしたり腕立て伏せしたり、そういうあなたの挑戦を見る人は「あなたの将来」を想像します。

「これから凄くなるんじゃないか」

その「将来期待値」を感じさせてくれる人も、凄いです。

いま100メートルを10秒で走れる人も凄い一方で、いま100メートルを15秒で走ってる所を0.1秒縮めようとしている人もまた、凄いのです。