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執筆者の写真Bun(ブン)

二人三脚で「ペアになろうよ」と声を掛けられるのは、足が速い人よりも息を合わせてくれる人。



二人三脚において、足の速さが二人とも全く同じペアというのは中々なくて、大体はどちらかの方がもう一人より足が速い。当然足の長さも違う。


第一に、転びたくない。


そんな二人三脚、どんな人が「一緒に組もう」と声をかけられやすいのか、


それは、足の速い人よりも息を合わせてくれる人。


二人三脚で出せる最高スピードは、足の遅い方の人が出せる最高速度だからだ。


A君が50メートル6秒、B君が8秒だとしたら、二人三脚で出せるスピードは二人の平均の7.5秒、とはならない。


あくまでB君の8秒が最高速度。


ここでもしA君が自分の最高速度である50メートル6秒ペースで走るとどうなるか。


ついていけないB君の足がもたつき、いずれ転ぶ。


Bくんが転ぶと言うことは、当然A君も転ぶ。


それが二人三脚だからだ。


でももしA君が「相手と息を合わせる人」ならどうだろうか。


少なくとも50メートル6秒ペースでは走らない。



その意味で音楽は、例えば四人編成のバンドなら「四人五脚」。


その中で、ベーシストとして「上手いと思われたい」とは思わない。


それよりも、「アイツと一緒なら楽しそう」とか、

「やりやすそう」とか、そう思われたい。


時にテンション上がって「爆走」したくなるような精神年齢だけど。


だから例えばセッションの場では難しそうなフレーズも簡単そうに弾いてみたり、サボれる所はサボったり、「アレなら自分にでも出来るんじゃないか」と思って頂ければと思いながら譜面とにらめっこしている。

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